株式投資で利益を得るためには、基礎から勉強が必要です。しかし、学習範囲が非常に広く、何から勉強すればいいのか分からないと悩む初心者の方も少なくありません。さらに学習方法に関しても不明点が多いかと思います。
株式投資は、書籍やインターネットなどさまざまな方法で学習が可能です。それぞれの方法ごとに特徴や注意点もあるため、理解した上で学習することも大切です。
そこで今回は、株式投資の学習方法や注意点について解説します。
株式投資の勉強としては、紙媒体を活用した方法も多数存在します。たとえば書籍や雑誌・経済新聞・会社四季報などが代表的です。また、各資料・書籍は、それぞれ取り扱っている内容が異なるので、目的に合わせて活用しましょう。
それでは書籍や新聞、四季報の特徴を解説します。
・書籍や雑誌で基礎から時事情報まで確認
書籍には、株式投資の概要や基礎的な手法を書いたものや、株式投資に関する様々な情報を集めた雑誌などがあります。書籍や雑誌の場合、基礎から時事情報まで体系的に学習できるのが特徴です。
・経済新聞で経済の流れを確認
経済新聞とは、上場企業の決算情報や業績、為替相場や統計などを含めた、経済関連の時事情報を中心に掲載している新聞のことです。国内では日本経済新聞などが代表的で、最近では電子版(インターネット版)に進出している新聞社もあります。
・会社四季報で個別銘柄の業績を確認
会社四季報とは、東洋経済新報社が発行している上場企業の詳細情報を網羅した書籍のことです。また、近年では「会社四季報ONLINE」というWeb版もあるので、インターネットでも確認できます。
インターネットの情報から学習
インターネットを活用した情報収集・学習方法は、書籍よりも幅広いトピックについて知ることができる一方で、インターネットの情報は玉石混合のため、情報の質に差が生じている点にも注意が必要です。
・証券会社の学習用ページで勉強
近年、多くの証券会社では、株式投資初心者に向けた学習用ページを作成しています。ですので、書籍を購入していない方も、インターネットでまとまった基礎知識を勉強できます。
・投資家のブログや企業のメディアで手法を勉強
インターネット上には、個人投資家のブログや企業が運営している株式投資メディアも存在します。
※インターネットの情報に関する注意点
インターネットを活用した勉強を行う時は、誤った情報や見方が偏った情報などに注意しましょう。
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